「無敵のプリズム」が発売!目立たないように過ごしてきた少女の革命

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「無敵のプリズム」がこの冬発売となりました。こちらの作品は、なるべく目立たないよう学校生活を送ってきた少女が、とある出会いをきっかけとして大きく変わるというストーリー。

そこにはどのような経緯があったのか、ぜひ詳しく知っていきたいですね。今回は「無敵のプリズム」のあらすじや登場人物の魅力についてご紹介していきましょう。


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「無敵のプリズム」のあらすじ

主人公・山本麗(やまもとれい)は高校一年生の女の子。お下げに眼鏡という優等生らしい見た目をしているのですが、本当は自分に自信がなく、できるだけ人と関わらないよう過ごしているタイプです。

誰かに褒められたり認められたりしたいという願望はあるのですが、今までそれらに向き合うことができずにきました。

そんな麗が通っている高校には、とあるスターがいるようなのです。それは大人気動画配信者「放課後スキャンダル」として活躍する神崎兄弟。洸(こう)と艶(えん)はそれぞれ麗と同級生ではあるのですが、これまで全く交流を持つことはありませんでした。

放課後スキャンダル、通称「放スキャ」は、少し過激な内容も取り上げるなどしながらチャンネル登録者数100万人まで上り詰めてきました。投稿した動画は1000万回再生を超えることもあり、とても話題になっています。

主人公・麗はそんな「放課後スキャンダル」の神崎洸(かんざきこう)に目をつけられてしまい、自分たちと一緒に動画に出ないかと誘われることに…。

「無敵のプリズム」の登場人物

「無敵のプリズム」は、2021年12月24日(金)に発売されました。作者である密なつめ先生は、2017年夏の大増刊号りぼんスペシャルバニラにて「キミへとつづく道」でデビュー。

たくさんの読者に期待されている人気漫画家の一人です。そんな密なつめの最新作「無敵のプリズム」は、動画配信をテーマにしている現代らしい物語ですよね。

主人公の山本麗は、人から注目されたり集団生活で目立ったりすることを避けてきたタイプの女の子。勉強や運動など、いくつかの失敗を経て、誰かに褒められたいと考えるのはやめようと思うようになりました。

そんな麗が出会ったのは、校内のみならず動画投稿サイトを利用するたくさんの人に愛されている「放課後スキャンダル」という二人組。

そのうちの兄・洸とひょんなことから巡り会い、とある弱味を握られてしまうのです。そして麗は洸に言われた通り、「放課後スキャンダル」のチャンネルに出演しなければならないのか。

真面目で目立たなかった少女が、これからどのようにして革命を起こしていくのかも気になるところですよね。

 

二人の光の波長はどうなっていく?

「無敵のプリズム」のタイトルにもなっている「プリズム」とは、光を分散したり屈折させたりするための光学素子のこと。これは透明なものでできた多面体であり、そのうちの一組は必ずしも平行ではないのです。

そんなプリズムについて、「無敵のプリズム」というコミックにも少し通ずるものがあるようにも感じられますよね。麗と洸は本来交わることがなかったような、全くタイプの違う二人。

そんな彼らが出会ったことで、お互いに多大なる影響を与えることもあるかもしれません。

 

集英社 公式ページ:https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-867643-2

 

☆こちらの記事も読んでみてくださいね!

>>>「君は春に目を醒ます」は完結済み?再会した二人はどうなっているのか


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