報道ステーションが新キャスターに!元NHKの大越健介に期待

テレビ

「報道ステーション」が新キャスターに元NHKの大越健介を迎えてスタートを切りました。テレビ朝日系列の看板ニュース番組として長い間変わらぬ人気を誇りますが、2021年10月4日からリニューアルしました。報道ステーションと新キャスターの大越健介にスポットライトを当ててみましょう。


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歴代のメインキャスター

夜10時台のニュース番組として、1985年にスタートした「ニュースステーション」の流れを汲みます。元TBSの久米宏をメインキャスターに据えて、中学生でもわかるニュース番組をコンセプトに、フランクな司会で人気を誇りました。

2004年からメインキャスターが元テレビ朝日の古舘伊知郎になり「報道ステーション」に改名、古館節は流石の存在感でした。

2016年から富川悠太および小木逸平の局アナウンサーがメインを務め、元テレビ朝日の徳永有美が加わるなどして、安定した番組を作っていました。

 

大越健介の報道ステーション

2021年10月から元NHKの大越健介を中心にした形でリニューアルされました。「深く、力強く、きょう色々。」が新キャッチフレーズに。大越キャスターのジャーナリストとしての経歴や人柄からくる、深さや力強さがクローズアップされている感じがします。

月曜から木曜を担当するのが、大越健介と小木逸平、若手の渡辺瑠海はアナウンサー2年目での大抜擢。金曜の担当は富川悠太と徳永有美のコンビです。

大越キャスター担当の曜日は、コメンテーターをレギュラーで置かず、テーマに応じて専門的なゲストが必要なケースだけ出演する形になります。したがって、大越キャスターのコメント力が注目したい新たな見どころとなるでしょう。

大越健介の経歴について

大越健介は、1961年8月25日生まれの60歳(2021年現在)、新潟県出身です。高校球児として県大会準優勝をするなど、甲子園まであと一歩でした。文武両道で東京大学に進学して、東京6大学リーグでも投手として活躍。1983年日米大学野球の代表に東大から初選出されました。

1985年に東京大学文学部を卒業後、NHKに入局。政治部の記者やワシントン支局長などを経て、2010年から「ニュースウオッチ9」のキャスターを5年間担当。2018年から「サンデースポーツ2020」、2020年には「NHKスペシャル」を担当するNHKのお馴染みキャスターでした。

定年退職を2021年6月30日に迎え、新たな去就が注目されていましたが、テレビ朝日の看板番組を任されることになり驚いた人も多いでしょう。

 

大越カラーの報道ステーションに

政治記者としての経歴やアメリカでの4年間の経験、野球を始めスポーツにも詳しいので、ジャーナリストとしての力も随所に見せてくれるでしょう。

物腰が柔らかく安心感があり、コメントに説得力があります。大越カラーの「報道ステーション」がとても楽しみです。

 

報道ステーション公式サイト:https://www.tv-asahi.co.jp/hst/cast/


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