阿部寛の身長や年齢・出身・経歴など、気になる人も多いでしょう。好きな男性タレントや好感度イメージでも上位に入ることもあるなど、親しみ感もある二枚目俳優の代表格と言えます。
ドラマや映画・CMと存在感を発揮し続け、人気俳優として活躍していますが、苦労した時期もありました。阿部寛について紐解いてみましょう。
トップモデルとして活躍
阿部寛は、1964年6月22日生まれ(56歳)、神奈川県横浜市出身です。高校時代にぐんぐん身長が伸び、家族の中でひとりだけ特に高身長だそうです。
身長189cmでスタイル抜群のイケメンで、中央大学理工学部在学時に、姉の勧めでモデルオーディションに応募しました。
第3回ノンノボーイフレンド大賞でグランプリ受賞をきっかけに、トップモデルとして活躍しました。1986年の「MEN’S NON-NO」創刊から3年半の間、43号連続で表紙を飾るなど、まさにカリスマモデルでした。
俳優として挫折を救ってくれた恩人
1987年公開の映画「はいからさんが通る」で、南野陽子の相手役として俳優デビューしました。モデル出身でもあり、二枚目役を演じることが多くありましたが、次第に活躍の場が減っていきます。
なんと「あの人は今⁉」の企画で取材がくるなど、挫折感を味わう時期がありました。劇作家・演出家のつかこうへい氏と映画出演で出会い、舞台のオーディションに誘われます。
1993年の舞台「熱海殺人事件〜モンテカルロイリュージョン〜」で、主演の難しい役に抜擢され、厳しい指導を受け、役者としての幅を広げました。
二枚目俳優から殻を破り、演技派俳優への転機のきっかけとなったのです。29歳の時に恩人であるつかこうへい氏との出会いで、役者として評価され、挫折から救われました。次々と話題作での重要な役を任されるようになります。
日本を代表する主演俳優
2000年からのドラマ「TRICK」シリーズで、仲間由紀恵とのW主演がヒットします。36歳のこの頃から、大きくブレイクをしていったと言えるでしょう。
2005年の「ドラゴン桜」、2006年の「結婚できない男」を始め、「下町ロケット」など数々のドラマ、映画「テルマエ・ロマエ」など、人気作が目地を押しですね。
三枚目の役までこなせる圧倒的な存在感があり、今では日本を代表する主演俳優です。
公式サイト:http://abehiroshi.la.coocan.jp/
「ドラゴン桜」が再び
人気を博したドラマ「ドラゴン桜」が、16年ぶりに帰ってきます。TBS系列で2021年4月25日からスタートします。長澤まさみや江口のりこ・平手友梨奈など豪華なキャストも話題です。阿部寛演じる弁護士・桜木健二役が再び伝説を作る、痛快ストーリーが楽しみですね。
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