さかなクンのYouTubeも人気!知識と品格の不思議なタレント性

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さかなクンのYouTubeチャンネルは、子供から大人まで楽しめて人気です。タレントとして活動しながら、魚の研究や様々な課題に取り組む姿は、とても好感が持てます。

見ているだけで元気をもらえるようなエネルギーが素晴らしいですよね。幅広く活躍するさかなクンを紐解いてみましょう。


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さかなクンのYouTube

「さかなクンちゃんねる – FISH BOY – Sakana-kun」は、YouTubeチャンネル登録者数(2021年3月17現在)が23万人を超えていて、人気が上昇しています。

魚の魅力と感動や元気を届けたいと、2020年6月にスタートしました。魚に関する豊富な知識は一流の学者で、明るいキャラクター性と楽しいトークは一流のタレントならではでしょう。

勉強にもなって楽しめるという、両方の能力と才能を兼ね備えているさかなクンは、とても稀有な存在です。少年のような純粋な心が伝わり、親しみやすさを持っていて、子供から大人まで幅広く好感度が高いため、ユーチューバーとしても人気なのは納得できます。

何よりも自分が好きなことを、夢中になって楽しんで、一生懸命打ち込んでいる姿が素敵です。

きっかけはタコ

さかなクンは、1975年8月6日、東京都葛飾区生まれで、神奈川県綾瀬市育ち。現在は千葉県館山市に住んで、魚の研究をしています。

本名は宮沢正之で、父は囲碁棋士の宮沢吾朗九段。とことん突き詰めて一流になるところは親譲りかもしれません。幼児期から絵が好きで、トラックや妖怪などを描いていました。

海の生き物で、最初に興味を持ったのはタコです。好きだった妖怪と通じるものがあったのでしょう。魚屋や水族館が大好きになり、観察しては絵を母に褒められました。

さかなクンの原点は、小学生の時に育まれました。水産大学の先生になる夢を卒業文集で書いています。

 

テレビ番組で有名に

「TVチャンピオン」の魚通選手権で5連覇を達成し、さかなクンの愛称が定着しました。トレードマークのハコフグ帽子を被るようになったのは2001年からで、「どうぶつ奇想天外!」の出演を機に自ら考案。印象的なキャラで一躍人気者になりました。

2006年に東京海洋大学客員准教授に就任し、小学生の頃の夢が現実となります。2010年には絶滅種とされていた「クニマス」の生息確認が大きなニュースになりました。2015年には東京海洋大学名誉博士になり、名実ともに立派な魚類学者なのです。

2020年には参議院の調査会に、専門家として出席する際、品位・礼節に問題ないとして、国会にハコフグ帽子が認められるという特例で話題となりました。

公式サイト:http://www.sakanakun.com/

 

さかなクンは不思議な存在

一流の知識をイラストなども交えて分かりやすく表現し、子供たちにも親しみのあるタレント性、政府も認める品格まで兼ね備えた人物。さかなクンは不思議な存在です。

将来、例えば水族館の館長などで、独自の「楽しい」を思う存分発揮してほしいですね。


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