「カグラバチ」の4巻がこの秋発売され、大いに話題を呼んでいます。本作は少年向けのアクション漫画ですが、刀社会の日本が舞台で「妖術師」が多数登場する個性的なストーリー。
では今回は、そんな「カグラバチ」の4巻の発売情報やストーリーについて詳しくご紹介していきますので、是非チェックしてみてください。
謎に満ちた剣戟バトルアクション
「カグラバチ」は、外薗健先生によるコミック作品です。2023年9月より、集英社・週刊少年ジャンプにて連載されています。最新刊にあたる4巻は、2024年10月9日(水)に発売されました。
次巻にあたる第5巻は、同年12月4日(水)に発売される予定です。奥深いストーリー、迫力満点のバトルシーンなどが人気を博し、2024年10月時点で累計発行部数は100万部を突破しています。
近年一気に注目度がアップしている本作は、KADOKAWAとブックウォーカーが共同開催する「次にくるマンガ大賞 2024」コミックス部門で第1位を獲得しました。
単行本には、芸術に精通している有名人がそれぞれ帯のコメントを書いています。第1巻には「僕のヒーローアカデミア」でおなじみの漫画家・堀越耕平先生が、第2巻には「怪獣の花唄」「踊り子」などでおなじみのアーティスト・Vaundyが、第3巻には「NARUTO -ナルト-」でおなじみの漫画家・岸本斉史先生がコメントを寄せています。
「カグラバチ」のストーリー
主人公・六平千鉱(ろくひらちひろ)は、高校3年生の男子です。チヒロは、刀社会の日本で暮らしており、一人前の刀匠を志していました。
伝説の刀匠である父・国重(くにしげ)の下で毎日修行に励み、着実にその腕を上げていたのです。父は明るく陽気な性格で、チヒロは真面目で寡黙なタイプ。
それでも心が通じ合っている二人は、これから先も穏やかな日々を送っていきたいと願っていました。ところが、悲劇は突如訪れます。
約3年後のチヒロは、3人の妖術師によって死に追いやられた父の仇を討つために剣士となっていました。目的は大切な父の命を奪われた復讐をすることと、盗まれた妖刀を取り返すこと。
失ったのは6本の妖刀で、チヒロは7本目の妖刀を携えて巨悪と対峙することを決意します。父の旧友・柴登吾(しばとうご)の力も借り、妖術師の集団・毘灼(ひしゃく)の情報を収集しながら戦いに明け暮れる日々を送っていました。
そんなある日、護衛を探す孤児の少女・鏡凪シャル(きょうなぎしゃる)と出会ったチヒロ。彼女は、なんと1本の妖刀の目撃者だったのです。
チヒロは仲間と共に真実に辿り着くことができるのでしょうか。痺れるほどダイナミックな戦闘シーン、あらゆる面を併せ持つキャラクターたち、どこを取っても斬新で魅力的な作品です。
本作の魅力について
「カグラバチ」は、刀と妖術で織り成す繊細かつ大胆なアクションシーンが最大の魅力といえます。常に緊張感漂うストーリー。しかし同時に高揚感も味わえるので、みるみるうちに作品の虜になっていく人が多いでしょう。
ストーリーはかなりシリアスなのですが、作中では仲間たちとの友情や絆が色濃く描かれていますので、重苦しく感じられることはないはずです。
明るい性格のキャラクターや、不思議な体質を持つキャラクターなども登場し、常に様々な要素を感じながら楽しく読み進めていくことができます。
ファンタジー要素のあるアクション漫画の「カグラバチ」。しかしそれだけではなく、人間ドラマとしての深みも感じられることが特徴といえるでしょう。作画もとにかく美麗で、早く続きが読みたくなってしまう作品です。
奪われた妖刀を取り戻せるのか?
「カグラバチ」には、大切な家族の仇を討つために戦い抜く熱い心を持った主人公が登場します。その情熱に心を打たれ、どうにか幸せな結末を迎えてほしいと願う読者は多いはずです。
「カグラバチ」は、次々に急展開が起こるので読者を飽きさせず、最終話に辿り着くまで多数のファンを魅了し続けることでしょう。
集英社「カグラバチ」公式ページ:https://shonenjumpplus.com/episode/17106371875870549182
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