「北斗の拳」の新装版コミックスが刊行されています。全18巻といわれていますが、現時点での既刊は何巻なのでしょうか。「北斗の拳」は、武論尊先生の原作、原哲夫先生の作画からなる日本を代表する漫画作品です。
1983年より、集英社・週刊少年ジャンプにて連載されていました。このたび、そんな「北斗の拳」が生誕40周年を迎えたことにより、新装版コミックスが登場。
そこで今回は、改めて「北斗の拳」のあらすじについてご紹介すると共に、新装版の概要についても一緒に見ていきましょう。
「北斗の拳」のストーリー
作品の舞台となるのは、199X年(20世紀末)の世界です。大規模の問題が発生し、失われてしまった文明と人々の秩序。抗争は繰り返され、暴力によって支配されるようになってしまった世界に現れたのは、伝説の北斗神拳の伝承者・ケンシロウ。
彼はかつての親友で南斗聖拳の伝承者・シンによって七つの傷を胸に刻まれ、幸福な将来を誓い合った許嫁のユリアを奪われてしまいます。以前は暴力を嫌う心優しい性格であったケンシロウ。
ところが、復讐のために悪党らを容赦なく根絶していくのです。旅の途中でリンという少女、バットという少年に出会い、共に行くことに。「北斗の拳」は、キャラクターそれぞれの生き様や心の機微を緻密に描いたハードボイルドアクションです。
連載当時の単行本は、1984年から1989年まで出版されたジャンプ・コミックスの全27巻で、あらゆる関連書籍の全世界累計発行部数は1億部を突破しているとのこと。
2019年時点でのメディアミックスの全収益は218億ドルを超えており、全世界のコンテンツでは歴代17位、日本のコンテンツでは歴代8位に位置する大人気の作品です。
「北斗の拳」の新装版コミックスについて
集英社・週刊少年ジャンプにて「北斗の拳」の連載がスタートしたのは、1983年のこと。2023年に生誕40周年を迎えたことで、「北斗の拳40周年プロジェクト」が企画されています。
そのうちのひとつが、新装版コミックス全18巻が刊行開始となったこと。第1巻と第2巻が「北斗の拳の日」である2023年9月13日(水)に同時発売となりました。
その後、同月20日(水)に第3巻と第4巻が発売されるなど、嬉しいニュースが続々と更新されています。そして最近では、第13巻と第14巻が2024年2月20日(火)に発売を予定しています。
原作以外にも文庫本や愛蔵版、究極版、完全版などが発売されている「北斗の拳」。全て揃えたいと思うファンは多いはずなので、このたび登場の新装版にもぜひ目を向けてみてください。
また、コメディ要素のあるスピンオフ作品「北斗の拳 世紀末ドラマ撮影伝」もあり、2024年2月20日(火)に第5巻の発売が予定されていますので、こちらもぜひチェックしてみてくださいね。
今年は「北斗の拳」の一年に!
新装版コミックスの制作だけではなく、2024年3月には「北斗の拳 40周年大原画展 ~愛をとりもどせ!!~」の開催が予定されており、今年は「北斗の拳」の世界観を堪能できる一年になることが想定されます。
さらに、完全新作アニメ「北斗の拳 -FIST OF THE NORTH STAR-」が制作されることも発表されており、今は続報を待っていたいところ。原作者からのメッセージも公式ホームページやコミックス内に記載されているとのことなので、こちらも必見です。
「北斗の拳」公式HP:https://hokuto-no-ken.jp/
☆こちらの記事もお勧めです!
>>>「マリオvs.ドンキーコング」はいつ発売?マリオシリーズの原点回帰が楽しみ
コメント