新海誠監督の最新作アニメ映画「すずめの戸締まり」が、2022年11月11日に公開がスタートしました。
新海誠監督は、日本を代表する人気アニメーション監督として有名ですよね。特に2016年の「君の名は。」、2019年の「天気の子」が大ヒット。ほぼ3年周期で公開されていて、最新作の「すずめの戸締まり」にも期待が高まります。
新海誠監督と最新作について魅力や見どころなどを紹介しましょう。
「すずめの戸締まり」の魅力や見どころ
最新作「すずめの戸締まり」は、新海誠監督の劇場用アニメーション映画の8作目となります。
すずめは小鳥ではなく、高校生の主人公・岩戸鈴芽(すずめ)のこと。鈴芽が小さな3本脚の椅子とともに、全国各地を旅して災いが起こる扉を閉めていく冒険ストーリーです。
3本脚で動く小さな椅子は、謎の白いネコ(ダイジン)に姿を変えられてしまった扉を閉める旅をする「閉じ師」の青年・宗像草太。鈴芽と椅子(草太)の不思議な大冒険が始まります。
新海誠作品の特徴であるストーリー展開の面白さや、緻密で美しい描写など、新海ワールドの魅力がたっぷりと味わえる作品です。青春・ファンタジー・SF・ミステリアスなど様々な要素が詰まっています。
主人公・鈴芽役をオーディションで射止めたのは声優初挑戦の原菜乃華。「真犯人フラグ」や「ナンバMG5」などのドラマで注目された若手女優ですね。
草太役はSixTONESの松村北斗です。他にも深津絵里・花澤香菜・神木隆之介・伊藤沙莉・染谷将太など、超豪華なキャストがどの役を担当しているのかも見どころでしょう。
新海誠監督の経歴について
新海誠監督(本名:新津誠)は、1973年2月9日生まれの49歳(2022年11月現在)、長野県の南佐久郡小海町出身です。実家は創業110年以上の建設会社で、将来4代目社長を期待されて育ちました。
大学時代にゲーム会社でのアルバイトがきっかけで、卒業後に入社。家業を継ぐ武者修行の会社を辞退して、若い時にやりたい道を選択します。
会社の仕事と並行してアニメーションの自主製作を始め、2001年に退社。クリエイターとして作品作りに専念するようになります。
2016年に東宝系とタイアップした「君の名は。」が大ヒット。250億円を超える興行収入を記録しました。
妻は女優の三坂知絵子で、最近では朝ドラ「ちむどんどん」で喜納金吾(渡辺大知)の母親役を演じていました。
娘の新津ちせは、Foorinのメンバーで活動後、朝ドラ「カムカムエヴリバディ」で大月ひなたの幼少期役を演じるなど、人気子役として活躍しています。
おすすめの劇場アニメ
新海誠監督の最新作「すずめの戸締まり」は、是非映画館で観覧したいおすすめの劇場アニメです。
地震や台風・異常気象など自然災害が多い日本において、災いの扉を閉めたいという願いが込められているように感じます。新海誠監督が描くような美しい日本の風景が、未来永劫続いてほしいですね。
公式サイト:https://www.shinkaiworks.com/
☆こちらの記事もチェック!
>>>ビズリーチのCM女優は吉谷彩子!朝ドラ「舞いあがれ!」にも出演
コメント