こたけ正義感は現役弁護士でありながら、ピン芸人という異色の二刀流が話題です。2022年急速に頭角を現して、賞レースでも注目を集め始めています。
知的芸人としてブレイクが期待される「こたけ正義感」について紹介しましょう。
2022年快進撃中のこたけ正義感
ワタナベエンターテインメントに所属するこたけ正義感が、最初に注目されたのは2022年3月に開催された「ワタナベお笑いNo.1決定戦2022」での準優勝でしょう。ワタナベエンターテインメント中心のコンテストですが、強豪がひしめく中で大健闘でした。
6月には人気番組「ゴッドタン」(テレビ東京系)に出演、「この若手知ってんのか!? 2022」の企画で今のバラエティで売れそうな芸人部門の2位に選ばれました。スタジオでも絶賛のネタを披露し、エピソードトークでも優れた対応力を見せ、驚きと爆笑を巻き起こしました。
ABCお笑いグランプリで準優勝
芸歴10年以内の若手お笑い異種格闘技コンテスト「第43回ABCお笑いグランプリ」が、2022年7月10日に開催されました。前回の2021年はオズワルドが優勝して、M-1グランプリで優勝候補に挙がるほど注目される大会です。
2022年の今回は、4年連続決勝進出で過去2回準優勝の本命、カベポスターが悲願の優勝を果たしましたが、こたけ正義感の健闘も光りました。
法律をテーマにしたフリップネタで、1本目はおかしいと感じる法律を感情豊かに紹介するネタ、2本目は5歳の子供にもわかるように法律を説明するネタでした。
いろいろな法律を独自の視点で笑えるネタにしているのも、現役の弁護士として活躍するリアリティがあるからこそ、笑いが増幅されている感じがします。
スマートでクールなイケメンが、表情を変えて感情を出す一人芝居の演技力にも質の高さがあります。
こたけ正義感の経歴について
こたけ正義感の本名は小竹克明で、以前は小竹正義感の芸名を使用していました。2022年7月現在、36歳(1986年5月12日生まれ)、京都府出身です。
高校まで京都で育ち、香川大学法学部の後、地元京都に戻り、立命館大学法科大学院で司法試験の猛勉強をして合格。司法修習を愛媛県でおこない26歳で晴れて弁護士となり、2012年から東京弁護会に登録して活動を開始しました。
お笑いの夢も捨てきれず、2016年にワタナベコメディスクール(WCS)へ。30歳でコンビ「ほどよし」でデビュー後、2019年からピン芸人として活動をしています。
スマートで知的なイケメンなので、既婚者か気になる人もいるでしょう。こたけ正義感は結婚していて、妻も弁護士です。なんとGoogleの米国本社に勤務する国際弁護士ということをゴッドタンで明らかにして、スタジオで大きなどよめきが起きました。
異色の弁護士芸人として活躍が楽しみ
専門用語で難解な印象の法律を、素人にもわかりやすく噛み砕いてくれたり、お笑いのネタにして興味をひく内容で紹介してくれたり、法律を身近なものとしてくれる貴重な存在です。
異色の弁護士芸人として活躍が楽しみで、お笑い以外にもコメンテーターやクイズ番組など、幅広い活躍に期待したいですね。
公式サイト:https://www.watanabepro.co.jp/mypage/40000258/
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