ウエスPのネタは、世界各国で大きな反響を呼んでいます。日本人のコメディアンにおいて世界で最も注目を集めていて、SNSのフォロワー数も2022年に急速に伸ばしているのです。今回は、ピン芸人のウエスPにスポットライトを当ててみましょう。
世界各国からオファー
ウエスPが世界にインパクトを与えた最も代表的なネタは、テーブルクロス引きです。お盆芸で有名になったアキラ100%のテーブルクロスバージョンといった感じで、「世界一危険なテーブルクロス引き」が衝撃を与えています。
2017年頃から動画投稿が話題を呼び、世界各国からオファーが来るようになりました。欧米を中心に「ゴッド・タレント」などのオーディション番組出演で、さらに有名パフォーマーとして認知されます。フランスではCMのオファーもされるほどの人気に。
2020年から海外渡航が困難になり、活動が制約される世の中になったため、SNSの動画配信に力を入れ始めました。
ウエスPが考案したネタ以外にも、SNSで見たパフォーマンスをオマージュしてウエスPらしくアレンジしたり、その上を行く難易度のパフォーマンスを成功させたりすることも。
撮影から編集まで1人でおこない、言葉で表現しなくても誰にもわかりやすいユニークなパフォーマンスがウケています。
日本人芸人初のTikTok 1000万人突破
ウエスPのTikTokフォロワー数が、2022年4月に1000万人を突破し、日本人のお笑い芸人初の快挙なのです。2022年5月29日放送の「ワイドナショー」にも出演して、快挙達成を祝福されていました。
6月28日現在でTikTokフォロワー数が1090万人、YouTubeチャンネル登録者数206万人、Instagramは135万人と、SNS総フォロワー数1400万人超えの人気となっています。
海外でバズって2022年急激に伸ばしているのです。最近は海外のオファーも再開していてさらに勢いを増しそうな感じです。
ウエスPの経歴について
ウエスP(Wes-P、本名は植草和久)は、1987年11月15日生まれの34歳(2022年6月現在)、埼玉県上尾市の出身です。
2006年に吉本興業の養成所NSC東京校に入り、12期生の同期にはジャングルポケット・渡辺直美・ジェラードン・ランジャタイ(中退)などがいました。ちなみに澤部佑(ハライチ)は高校の1年先輩です。
ウエスPのネタが日本で最初に注目を集めたのは2012年でした。「笑っていいとも!」の特技を披露する企画のオーディションに参加して、5人抜きを達成。
2015年頃から再び注目され始め、「エンタの神様」などバラエティ番組に出演していました。
海外でバズった快進撃はこれからも
万国共通のシンプルでわかりやすいパフォーマンスで、成功させた時に見せるポーズとキメ顔(ドヤ顔)が笑いを増幅させます。柔軟で豊富なアイデアと、海外の大舞台でも落ち着きのある度胸を感じます。
海外でバズった快進撃は、まだまだ続きそうです。6月末もオーストラリアでパフォーマンスを披露しています。
公式サイト:https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=6639
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