リリー・フランキーが映画で一人芝居?多才過ぎる自然体の魅力

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リリー・フランキーが映画で一人芝居主演をすることで話題になっています。近年俳優としての活躍が目覚ましいリリー・フランキーですが、多才過ぎる活躍でたくさんの肩書も持っていることでも有名です。自然体が感じられる上に、独特な不思議な存在感があります。

リリー・フランキーに迫ってみましょう。


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一人芝居の主演映画

2021年9月3日から公開の映画「その日、カレーライスができるまで」では、ワンシチュエーションでの一人芝居が、作品のほとんどを占めている異色の作品です。

主人公のリリー・フランキーだけが演じて、声だけの出演が数人という設定。リリー・フランキーの哀愁漂う演技の魅力をたっぷりと堪能できる映画です。斎藤工が企画とプロデュースを担っています。

2021年公開はほかにも「騙し絵の牙」、「キネマの神様」、「鳩の撃退法」に出演していて、今では俳優として映画やドラマの世界に欠かせない存在となっています。

多才過ぎる活躍

リリー・フランキー(本名:中川雅也)は、1963年11月4日生まれ、福岡県出身です。大分県立芸術緑丘高校(現名称)に進学します。全国でも珍しい公立の芸術系高校で、歌手の錦野旦や鉄腕投手の稲尾和久も輩出しています。その後、武蔵野美術大学で学びました。

美術・芸術系をメインに学んでいますが、その才能は多岐にわたります。

芸術家(イラストレーター・デザイナー・フォトグラファー・アートディレクター・絵本作家)、文筆家(エッセイスト・小説家・脚本家・放送作家)、音楽家(ミュージシャン・作詞家・作曲家)、俳優、声優、ラジオパーソナリティーなど。一人の肩書とは到底思えない感じですね。

 

手掛けた有名な作品

特に有名な作品としては、アニメにもなった絵本「おでんくん」、さらにベストセラー小説「東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜」でドラマ化や映画化もされました。

俳優業に挑戦したのは40歳前後からです。2008年の映画「ぐるりのこと。」でブルーリボン賞の新人賞を最年長の45歳で受賞。2013年の映画「そして父になる」で、日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞しました。

日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞した2018年公開の映画「万引き家族」も話題になりました。

 

自然体の魅力

斎藤工主演のドラマ「漂着者」に友情出演という形で、寺の住職役を好演しています。飄々とした掴みどころのない感じの演技で、生瀬勝久演じる刑事の押しが強い演技とのコントラストが絶妙です。無駄な力が入っていない自然体の演技にもかかわらず、引き付ける魅力と存在感があります。

趣味を楽しむような多才で自然体が感じられる魅力を持ち、稀有なマルチタレントです。

 

公式サイト:http://www.lilyfranky.com/top/index.html


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