要潤の出身や身長、経歴などが気になるという人もいるでしょう。ファッションモデルのようなイケメン高身長で、とてもスタイルが良く、かっこいい俳優です。凛々しい役柄がぴったりはまりますが、3枚目役もこなす演技の幅もあります。
要潤について紐解いてみましょう。
陸上競技で挫折が転機に
要潤は、1981年2月21日生まれ、香川県三豊市(旧:三豊郡三野町)の出身です。県西部に位置し、バドミントンの世界王者・桃田賢斗選手の出身地としても知られています。要(かなめ)という、比較的珍しい名字ですが、要潤は本名です。
小学校4年生から陸上競技を始めました。中学・高校時代も陸上競技に打ち込み、400mハードルで四国大会決勝に進むほどの実力がありました。
400mハードルはとてもハードな種目です。185cmの身長と長いストライドで適性に合っていたのでしょう。しかし、高校最後のインターハイ予選で転倒し失格となり、大きなショックを受けて挫折。大学で続けることを諦め、陸上選手として終止符を打ちます。
陸上競技での挫折が転機となり、俳優を目指す決意をして、1999年に上京しました。
イケメンヒーローでデビュー
役者になった際の役作りの勉強のためという考えもあり、様々な種類のアルバイトを経験しています。芸能事務所への売り込みをしても、なかなか受からない日々が続きました。
警備員のアルバイトをしていた時に、同僚の誘いで出場した「笑っていいとも!」の看板男コレクション企画で優勝しています。その後、居酒屋でのアルバイトにも慣れてきた頃に、来店した芸能事務所のスタッフにスカウトされて、2000年に芸能界入りをします。
2001年に「仮面ライダーアギト」の氷川誠役で、念願の俳優デビューを果たしました。イケメンヒーローとして人気となります。さらに2002年には、昼ドラ「新・愛の嵐」やNHK朝ドラ「まんてん」に出演し、主婦層などお茶の間に浸透しました。
その後、たくさんのドラマや映画などの作品で活躍を続けています。また、地元である香川県のPR「うどん県」副知事に就任するなど、故郷の顔として活躍しています。
最近の出演作品は?
2021年のNHK大河ドラマ「青天を衝け」に出演していて、松平春嶽役を演じています。7月スタートの話題のドラマ「TOKYO MER〜走る緊急救命室〜」で、レスキューの精鋭である即応対処部隊の隊長役を、凛々しく演じています。背が高く制服姿もとても似合っていて、一段とかっこよさが引き立ちますね。
公式サイト:http://www.flip-up.jp/members/kaname.php
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