デーデー・ブルーノの身長や出身は?筋骨隆々の新星スプリンター

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デーデー・ブルーノの身長や出身などが気になるという人もいるでしょう。最近話題になっている超新星のスプリンター(短距離ランナー)です。

熱心な陸上競技ファンや競技関係者には、すでに知られた存在だったかもしれませんが、多くの人にとっては、突然彗星の如く現れた感じでしょう。デーデー・ブルーノ選手について紹介しましょう。


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筋骨隆々のランナー

東京五輪代表の最終選考も兼ねた日本陸上競技選手権大会が、2021年6月24日から27日に開催され、最も知名度を上げた選手の一人がデーデー・ブルーノ選手でしょう。

9秒台の記録を持つ4人のランナーがいて、史上最高レベルの呼び声が高く、日本中の注目を集めた男子100m決勝。日本短距離陣の厚い壁を、筋骨隆々のランナーがパワフルな走りで、多田修平選手に次ぎ、見事2位に入りました。

デーデー・ブルーノ選手が、日本中に名を轟かせた瞬間です。記録は10秒19で自己新記録でした。男子200Mでも20秒63で自己新記録を出し、小池祐貴選手に次ぎ2位に入りました。

大一番で2種目とも自己記録を更新する勝負強さ、伸び盛りの調子の良さと勢いは、これからの活躍が期待されるすばらしい走りでした。

これまでの日本人短距離ランナーにいなかったようなたくましい筋肉で、まるで弾丸のような力強い走りが特徴です。身長177cmのがっしりした体格で、まだまだ伸び代がありそうなパワーを感じます。

デーデー・ブルーノの経歴について

デーデー・ブルーノは、1999年10月7日生まれ、21歳(2021年7月現在)、長野県松本市の出身です。父がアフリカのナイジェリア人で、母が日本人です。

中学時代からサッカー部でしたが、個人競技が向いているということで陸上部に転向。高校2年生から本格的に陸上競技を始めました。高校3年生のインターハイ決勝で5位に入るほど、急速に成長していきます。

現在、東海大学の4年生です。陸上を始めて6年目で日本のトップクラスまで成長しました。短距離界の次世代を担う選手として期待されます。

 

リレーで五輪の活躍を期待

惜しくも東京五輪参加標準記録には届かず、単独種目としての五輪出場は叶いませんでした。しかし、男子4×100mリレーメンバー候補には選出されました。

金メダルの期待もされている4×100mリレーです。好調で勢いのあるデーデー・ブルーノがアンカーを任される可能性は十分にあります。東京五輪で世界も注目するような走りを期待していきたいですね。

 

日本陸連公式サイト:https://www.jaaf.or.jp/athletes/profile/bruno_dede/


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