堀米雄斗がスケボーで金メダル!爽やかでかっこいい初代王者

スポーツ

堀米雄斗がスケボーことスケートボードのストリートで金メダルを獲得して、注目を浴びています。

スケートボードのイメージを一新するような、爽やかなかっこよさが印象的で人気急上昇です。

金メダル獲得で堀米雄斗選手の存在を知ったという人も多いでしょう。今回は一躍時の人となった堀米雄斗にスポットライトを当ててみます。


スポンサーリンク

ストリートはどんな競技

東京オリンピックの新種目として採用されたのは、スケートボード競技の中で、「パーク」と「ストリート」という2種目です。

堀米雄斗はストリート種目の選手で、スロープや階段・手すりなどが配置された街中を模したコースで技を競います。

45秒以内に自由滑走する「ラン」を2回と、一つの大技を披露する「ベストトリック」を5回の合計7回演技をおこないます。7回中高得点4つの合計点(40点満点)で順位が決まります。

 

大逆転で金メダル獲得

2021年7月25日におこなわれた男子ストリート。堀米選手は予選を6位で通過し、決勝ではラン2回終了時に4位でしたが、ベストトリックで、圧倒的な演技を連発して成功させます。

他の選手が5回中1回しか9点台を出せないほど、連続して大技を成功させることが困難な中、堀米選手だけ4回も9点台を連発して大逆転。合計37.18点で金メダルを獲得、初のオリンピック王者に輝きました。

見た目は飄々とした感じもしますが、果敢に難易度の高い技にチャレンジして成功させる勇気と気持ちの強さ、努力の賜物と分かる神業連発に感動した人も多いでしょう。共感が得られる爽やか好青年ぶりもとても素敵です。

 

本場アメリカで人気の選手に成長

堀米雄斗は、1999年1月7日生まれ、東京都江東区の出身です。父がスケートボーダーで、物心つく前からボードに座って遊んでいました。

6歳の頃に父が息子の才能に驚き、本格的に基礎を教え始めます。2年間基礎を徹底して練習した後、半円形のバーチカルで技術を磨き、中学生からストリートに転向しました。いつもプロの技を映像で研究しては吸収していきます。

2014年と2015年に日本でグランドチャンピオンに輝き、2016年に本場アメリカのロサンゼルスに渡ります。2017年から結果を残し、アメリカを中心に世界で有名な選手として成長を遂げました。力みがない華麗なテクニックが特徴です。

故郷に錦を飾る

生まれ育った故郷の東京都江東区にできた会場で、オリンピック競技がおこなわれ、世界ランキング2位となって凱旋して、故郷に錦を飾る活躍で見事な金メダル獲得でした。

日本におけるスケートボード競技が広く認知され、未来を切り開く大きな存在になってくれるでしょう。これからの活躍がとても楽しみですね。


スポンサーリンク

関連記事一覧

特集記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP