森口瑤子の俳句の才能が、「プレバト!!」で注目されています。女優としても、TBSの人気ドラマ「ドラゴン桜」に、南沙良が演じる東大専科の早瀬菜緒の母親役として出演。その美しさは健在と感じた人も多いでしょう。
今回は、森口瑤子にスポットライトを当ててみましょう。
俳句の才能が開花
TBSのバラエティ番組「プレバト!!」の看板コーナーとして人気の「俳句の才能査定ランキング」に、森口瑤子が最初に出演したのは2019年8月でした。初回作品から夏井先生にセンスがあると絶賛され、才能ありを3回連続で獲得し特待生になります。
2020年も着実に実力を伸ばしました。年間に優れた句を詠んだ10人で競うタイトル戦「冬麗戦2021」に出場資格を得ます。2021年1月に放送された冬麗戦は、名人ばかりの中に、一人だけ特待生3級で挑戦しました。なんとその森口瑤子が優勝したのです。見事な下克上を達成し、初の女性タイトルホルダーに。夏井先生も認める才能が開花しました。
その後、4月と6月にも1ランク昇格を連続し、特待生1級(2021年6月時点)まできました。中田喜子に次いで2人目の名人昇格も目前です。名人昇格がかかった次回の俳句が楽しみですね。
森口瑤子の経歴について
森口瑤子(本名:坂元陽子)は、1966年8月5日生まれ、東京都出身です。2021年8月に55歳を迎えるようには全く見えない若さと美しさです。歳を重ねて魅力を増しているように感じます。
小学生の頃から将来の夢は女優でした。1983年の「ミス松竹」に選ばれ、映画「男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎」で、念願の女優デビューを果たします。17歳の時で、当時の芸名は灘陽子でした。
「世界・ふしぎ発見! 」のミステリーハンターや、「Ryu’s Bar 気ままにいい夜」「上岡龍太郎がズバリ! 」などの番組アシスタントとしても活躍しました。華のある女優として、数多くの番組や作品に出演しています。
最近では、人気ドラマ「相棒19」で女将役としてレギュラー出演し、その美貌で魅了しました。
森口瑤子の夫も凄い才能
1998年に結婚した坂元裕二氏が凄い方なのです。著名な脚本家で作詞家でもあります。東京芸術大学では、教授も務めています。
19歳の時、1987年の「第1回フジテレビヤングシナリオ大賞」を受賞。大ヒットドラマ「東京ラブストーリー」など、数多くのトレンディドラマの脚本を担当しました。映画「世界の中心で、愛をさけぶ」の脚本も共作でおこなっています。
最近では、ドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」や、映画「花束みたいな恋をした」など、話題作の脚本も手掛けている凄い才能の方なのです。
これからの活躍にも注目
森口瑤子の俳句のセンスや表現にも、人柄の良さや幸せな家庭が伝わるような感じがします。俳句だけでなく、女優としてもこれからの森口瑤子に注目したいですね。
2021年5月21日から公開中の映画「いのちの停車場」にも出演しています。ドラマ「相棒」次回作にも期待したいですね。
公式サイト:https://www.shochiku-enta.co.jp/actress/moriguchi
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