浅野翔吾は巨人(読売ジャイアンツ)が、2022年のプロ野球ドラフト会議で交渉権を獲得しました。1位指名で阪神と競合して、抽選で交渉権を得た原辰徳監督の歓喜する姿と安堵の表情がとても印象的でした。
巨人の新スター候補、浅野翔吾選手について紹介いたしましょう。
原監督の歓喜が印象的
プロ野球選手になることを子供の頃から夢見てきた球児たちの運命とも言える「プロ野球ドラフト会議」が、2022年10月20日に開催されました。
3年生の夏の甲子園での活躍もあり、高校生No.1のスラッガーとして一躍注目されていたのが、高松商業高校の浅野翔吾選手です。
事前に指名を公表していた巨人と、非公表だった阪神が浅野選手を1位指名で競合しました。巨人の原監督と阪神の岡田新監督が抽選に臨み、先に抽選を引いた原監督。
原監督が封筒のカードを確認した瞬間、マスク越しにもわかる歓喜の表情とともにガッツポーズ。紅潮した顔で目を潤ませる姿に、抽選を引く重圧と意中の選手と交渉できる喜びが溢れていました。
巨人はドラフトの抽選で10年以上も幸運に恵まれず、11連敗をしていたのです。数名での抽選で11回連続して外す確率はとてもレアであり、そろそろ当たるのではないかというファンの期待も背負っていました。
原監督は自宅から会場までのルートを変え、新しい靴を履くなど、何かを変えて幸運を呼び込みたいという必死の思いが通じたのです。歓喜には11連敗のジンクスから解放された安堵感もあったことでしょう。
巨人の1軍打撃チーフコーチに就任する大久保博元も、YouTubeデーブ大久保チャンネルで大喜び。明るいキャラクターで浅野翔吾選手を、伸び伸びと大きく育ててほしいですね。
浅野翔吾選手の魅力について
浅野翔吾選手は、2004年11月24日生まれの17歳(2022年10月現在)、香川県高松市の出身です。中学生の時から活躍し、地元の名門・県立高松商業高校に進学しました。
身長171cm・体重86kg、右投げ両打の外野手で、50m走5秒9の俊足で遠投が110mと肩も強い、走攻守の高い能力が魅力の選手です。日本代表としてU-15およびU-18に選出され、世代の侍ジャパンで活躍しました。
高校通算68本の本塁打を誇る俊足強打のスラッガーですが、2年生の後半から始めた左打ちもマスターする器用さも兼ね備えていて、高校に指導に訪れたイチローも才能に驚いたそうです。
甲子園でも活躍、2年の夏は3回戦まで進出し本塁打1本、3年の夏にはベスト8まで進出して本塁打3本を豪快に放ちました。
3年の夏の甲子園では、10打数7安打の驚異の7割打者で三振ゼロという巧みなバットコントロールも魅力です。
1年目からの1軍入りを期待
現在の中心打者である岡本和真選手とは8歳の差があり、次の世代の中心選手として浅野選手に期待が高まります。がっしりとした体型で、器用さがある選手なので、1年目からの1軍入りもあるかもしれません。
ヤクルトの村上宗隆選手のように我慢して使いながらの成長を見たいですね。
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