「東京ミュウミュウ」の新装版がついに発売ということで、懐かしの作品をまた読みたくなったという人もいますよね。「東京ミュウミュウ」といえば、講談社・なかよしにて2000年に連載がスタートした原作・吉田玲子、作画・征海未亜によるコミック。
可愛らしいキャラクターが多く登場していて、とても人気がありました。今回はそんな「東京ミュウミュウ」の新装版に関する情報や、改めて読みたくなる魅力についてもお伝えしていきましょう。
「東京ミュウミュウ」のストーリー
主人公・桃宮いちご(ももみやいちご)は、中学一年生の女の子。大好きな青山(あおやま)君と初デートの最中、偶然出会った4人の女の子と共に謎の現象に襲われることとなります。
その日以来、いちごの体には変化が起こってしまうのでした。目の前に現れた猫のような生き物。自分と一体になるような感覚があり、なんと次の日から猫の身体能力をそのまま手にしてしまったのです。
体がとても身軽になったり、いつも眠気に襲われたり、魚を見ると躊躇なくくわえたり。また、ドキドキした時や驚いた時には、猫の耳と尻尾が出てしまいます。
初めての感覚に戸惑ういちごを、青山君は心配してくれました。想いが募り、いちごは勇気を出して告白しようと決めるのですが、今度は巨大なネズミが現れ次の機会に持ち越すことに…。
その後、突然やってきたミステリアスな少年に「たたかえ」と指示されて、いちごは猫耳と尻尾をつけた姿に変身してしまったのです。
いちごの普通の女子中学生としての生活は今後どうなってしまうのか、また青山君との恋の行方はどのようになるのか、とても気になります。
「東京ミュウミュウ」の登場人物について
主人公・桃宮いちごは、天然なところのある可愛らしい女の子です。同級生の青山雅也(あおやままさや)に片想いをしていて、彼に対していつも健気に接する姿が魅力的。
いちごは青山君との初デート中に巻き込まれたとあるトラブルがきっかけで、イリオモテヤマネコの遺伝子と合体してしまったのでした。
そして「ミュウミュウ」という正義の味方となり、生物兵器と戦うことに。「東京ミュウミュウ」に登場する主要人物でミュウミュウの仲間となるのは、いちごの他に4人います。
藍沢みんと(あいざわみんと)は、いちごと同じ中学一年生。高飛車な性格で、厳しいことをよく言います。バレエを得意としていて、原作コミックでは日本舞踊も習っていたり、アニメ版では鳥と意思疎通ができたりと、深く知りたくなる要素が多くあるキャラクターです。
碧川れたす(みどりかわれたす)は、中学二年生の女の子。眼鏡をかけていて質素な雰囲気ですが、実は美人でスタイルもよいのです。ミュウミュウの仲間になるまでは意地悪な女子生徒のパシリをさせられていて、いちごたちと初めて会った時にもとても控えめな態度をとっていました。
黄歩鈴(フォンプリン)は、最年少の小学六年生。とてもやんちゃな性格で、大道芸を得意としています。さらに家事全般を上手にこなす女の子で、5人の弟妹の面倒を見ることも多いようです。元気いっぱいなだけではなく、優しい面も持っているキャラクターといえるでしょう。
藤原ざくろ(ふじわらざくろ)は、中学三年生。クールビューティーな雰囲気で、カリスマモデルとして活躍しています。仲間たちからは「おねーさま」と慕われており、最初の頃は居心地が悪く感じていたものの、徐々に変化を見せるようになり…。とても頼りになる存在です。
また、いちごの好きな人・青山君には大きな秘密があるようで、これについては物語を読み進めていくにつれて徐々に知っていきたいことです。
新装版刊行の理由についても知っておこう!
「東京ミュウミュウ」の新装版は、全10巻で刊行されることになっています。征海先生による新規カバーイラストは、ファンなら必ずコレクションしておきたいもの。
新装版の刊行スタートは、「東京ミュウミュウ にゅ~♡」のTVアニメが2022年7月より放送されると決定したことが理由のようです。
続けて舞い込んできた嬉しいニュース。ぜひコミックもアニメも、詳しい情報をチェックしてみてくださいね。
講談社公式ページ:https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000365226
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