侍ジャパンに牧原大成が追加選出!鈴木誠也の思いを受けWBC活躍を

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侍ジャパンに牧原大成が追加選出されることが3月1日に決定しました。3月8日に迫った2023WBCの開幕。野球世界一を目指して、9日に日本代表侍ジャパンが初戦を迎えます。

急遽追加選出の牧原大成選手はどんな選手なのか詳しく知りたい人もいるのでは。侍ジャパンのピンチを救う、牧原大成選手についてご紹介していきましょう。


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鈴木誠也に代わって牧原大成が選出

東京五輪で4番を任されチームの核として活躍し、WBCでも欠かせない存在で期待されていた鈴木誠也外野手(MLBカブス)。練習中の故障で無念の代表辞退が2月28日に発表されました。侍ジャパンにとって大きな痛手であり、ファンにとっても辛いニュースに。

鈴木選手の代わりが誰になるのか注目を集めていた中、福岡ソフトバンクの牧原大成内野手が追加選出されることが発表されました。

鈴木誠也外野手と同じ、外野守備専門の名手や右打ちの強打者を予想していた人が多いのでは。左打者で内野手登録の牧原大成選手は、意外性のある人選に思えるかもしれません。

 

走攻守揃ったユーティリティプレイヤー

牧原大成選手は、とても器用で優れた選手です。内野手としての登録ですが、昨シーズンの約半分は外野手で出場しています。内野と外野、どのポジションもこなせるユーティリティプレイヤーなのです。公式戦での出場はありませんが捕手の経験もあります。

守備のスペシャリストだけではなく、俊足で足を活かした攻撃も得意で、昨シーズン約3割のシュアなバッティングも兼ね備えています。

内野と外野合わせて12名だけの限られた戦力の中で、どこでも守れる牧原大成選手の存在はとても心強いでしょう。接戦での守備固めはもちろん、脚を絡めて確実に点を取りに行く作戦が周東選手とともにパワーアップ。試合後半の勝負どころで代打攻勢する際にも、どこでも守れる選手がいることは作戦の幅が格段に広がります。

日本のお家芸スモールベースボールにピッタリとはまる選手です。決定的な1点で勝利をもぎ取り、1点を守るキープレイヤーとして期待されます。

奇跡の2010年育成ドラフトの一人

牧原大成は、1992年10月15日生まれの30歳(2023年3月現在)、福岡県田主丸町(現:久留米市の東部)の出身です。右投左打・身長172cm・体重73kgの小柄で俊敏な選手。

熊本県の城北高校を経て、2010年の育成ドラフト5巡目指名で福岡ソフトバンクに入団しました。この年の育成4巡目がメッツへ移籍した千賀滉大投手。育成6巡目が侍ジャパンの甲斐拓也捕手という奇跡の2010年育成ドラフトの一人でもあるのです。

 

WBCでの活躍に期待

新たに加わる牧原大成選手を含めて侍ジャパン全員が、鈴木誠也選手の無念な思いを受け継いでさらに結束力を高めることでしょう。牧原大成選手の持ち味を最大限に発揮してほしいですね。WBCでの活躍が大いに期待できます。

公式サイト:https://www.softbankhawks.co.jp/team/player/detail/2023_00001448.html

 

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