秋広選手は巨人期待の新人にキャンプで急浮上して、話題沸騰中です。2020年秋のドラフト会議では5位指名と、決して上位指名ではありませんが、2月からのキャンプで評価がうなぎのぼりの状態になっています。
身長だけでなく、才能豊かなプレーでも注目を集めている秋広優人選手を紹介しましょう。
超大型選手
秋広優人は、2002年9月17日生まれ、千葉県船橋市出身です。右投げ左打ち、登録は内野手です。東京の強豪・二松学舎大付属校時代は、身長2mの二刀流選手として投打で将来性のある素材と、メディアなどに取り上げられました。
投手と打者でセンスが光るため、大谷翔平選手と比較されることが多くありました。しかし、球速や実績でずば抜けていたわけではなく、甲子園での活躍もしていないため、大きく騒がれるほどではありませんでした。身長2mの超大型選手という印象が、先行していたイメージです。
読売巨人がドラフトで5位指名しましたが、即戦力というよりも、将来性を期待してということが窺えます。プロでは二刀流ではなく、打者に専念し内野手登録になりました。
身長2mで体ができてくるとどんな球を投げるのか、見てみたい気もしますので、少し残念に感じた人もいるでしょう。大谷翔平選手がどれほど凄いことをやっているのか、改めて実感させられます。
公式サイト:https://www.giants.jp/G/player/prof_27438.html
キャンプで評価が急上昇
2021年シーズンに向けて2月からキャンプが始まり、秋広選手の評価が急上昇しています。これほど高卒ルーキーで、キャンプに入ってすぐに評価が急激に上がった選手は、稀でしょう。
各球団がドラフト1位ででも指名したかったと思わせるようなパフォーマンスを見せています。野球解説者など、プロの厳しい目でも、絶賛の嵐です。
バッティングフォームが大谷翔平によく似ていて、スケールの大きさが感じられます。器用さがあり、好打者のテクニックをすでに身につけています。天性の才能なのかもしれません。
キャンプ中に身長が2m2cmになったと報道されました。まだ成長しているようです。大きい身体なのに、身のこなしが柔らかく俊敏です。柔軟性があり、走っても早く、アスリートとしてのポテンシャルが高いのでしょう。
まだ線が細い感は否めませんが、すでに打球速度はチームで2番を記録しました。プロのトレーニングで筋力をつけて、パワーを備えるとどんな選手に成長するのかとても楽しみですね。
1年目から快進撃を期待
開幕から1軍でプレーして、いきなり活躍するのは難しいかもしれません。松井秀喜選手や坂本勇人選手が、高卒ルーキー1年目でシーズン途中から1軍で起用され成長したように、1年目から1軍で経験を積んで、スターに育ってほしいですね。
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