「ただの飯フレです」のストーリーは?ご飯を通じて接近する二人のハートフルな物語

趣味

「ただの飯フレです」のストーリーが気になっている、読んでみたいという人は多いでしょう。最近癒しが不足しているので心温まるお話が読みたいという人には特に必見です。

では今回は、「ただの飯フレです」のストーリーや人気の理由などについて詳しくご紹介していきますので、ぜひ一緒にチェックしてみましょう。


スポンサーリンク

ご飯を一緒に食べる「飯フレ」を見つけるお話

「ただの飯フレです」は、さのさくら先生による日常・グルメ系のコミックです。発行元は幻冬舎コミックスで、電子コミックWEBサイト「comicブースト」にて配信されています。

2024年7月18日(木)時点で既刊は2巻であり、同年7月24日(水)には第3巻が発売される予定です。この作品を知った時、まずタイトルにある「飯フレ」の意味が気になるという人は多いでしょう。

本作のコンセプトでもある「飯フレ」とは、一緒にご飯を食べる友人(フレンド)のこと。対等でまっすぐで、お互いに心地いいと思える素敵な関係です。

「ただの飯フレです」の主人公の女性は、そんな「飯フレ」を見つけたいと思いながら過ごしていました。何も変わらない日々の中、突如目の前に現れたミステリアスな男性が、主人公の日常に変化をもたらすこととなります。

 

「ただの飯フレです」のストーリー

主人公・春川(はるかわ)は、社会人の女性です。彼女が勤務している職場はいわゆる「ホワイト企業」で、職場仲間は誰しも気を遣ってくれるため、飲み会に誘われたり一緒に食事を摂ったりする機会はありません。

春川は、いい職場に勤めていることを実感しながらも、人間関係が希薄であることを寂しく思っていました。食事を楽しみたくても一人で外食をする勇気はなく、部屋でSNSを見ながらカップ麺をすすることが日課となっていたのです。

そんな暮らしを変えたいと思っていた春川は、マッチングアプリに登録してご飯友達を探すことに。同じ目的を持つ人とはなかなか出会えなかったのですが、ある日男性ユーザーから気になるメッセージが送られてきました。

一度くらい会ってみてもいいかと思い、都内で待ち合わせをした二人。すると、イメージしていたのとは異なる雰囲気の男性が現れました。

ところが、彼が連れて行ってくれたお店のお寿司はとても美味しく、思わず感動してしまい…。

 

「ただの飯フレです」が人気の理由とは

「ただの飯フレです」は、信頼できる人と一緒にいたいという人、代わり映えしない毎日に変化をつけたいという人から絶大な共感を得ています。

誰かと一緒に食事がしたいと思っても、価値観が合わない相手や気を遣い合うような関係では、あまりメリットはないことも。

しかし毎日一人で食事を摂るのは寂しいという場合、一緒にご飯を食べて穏やかな時間を共有できる友人が欲しいと思うこともあるでしょう。

それがまさに本作で描かれている「飯フレ」という存在なのです。恋人同士のように密接につながり合うことはなく深入りはしない、そんなほっこりと心温まる関係に憧れる人にはぴったりの作品です。

多くの人が胸に秘めている「いつも一人では寂しい」「誰かといたい」という気持ちに、令和の時代ならではの切り口で踏み込んでいく本作。

主人公の行動や心の機微に共感できること、そして主要人物の二人の程よい距離感に癒されることが、人気が高まっている大きな理由です。

 

清らかで温かい絆を描いた物語

「ただの飯フレです」は、今までになかった素敵な人間関係を描いている物語です。近づきすぎるのは気が乗らない、でも誰かと一緒にいたいという複雑な感情は、多くの人が人知れず抱えているもの。

そんな気持ちに優しく寄り添ってくれる作品なので、癒しを求めている時に読みたくなります。人間関係において、食の好みが合うかどうかは重要なことなので、この点に重きを置いている「飯フレ」はとても有意義な関係であるとも感じます。

美味しいという気持ちをわかち合うハートフルな関係をいつまでも見守っていたくなるでしょう。

 

☆こちらの記事もチェックしてみてくださいね!

>>>「龍とカメレオン」はどんなお話?突如人格が入れ替わった二人の熱い群像劇!


スポンサーリンク

関連記事一覧

特集記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP