「THE FIRST SLAM DUNK」の映画が今冬公開されるということで、興味を持っている人もとても多いでしょう。こちらは「SLAM DUNK」原作者の井上雄彦氏が監督・脚本を務めるとのこと。
当初はタイトルが未定だったので、どのような作品に仕上がっているのか、謎に包まれている部分も多かったようです。しかし最近解禁された情報もいくつかありますので、今回は「THE FIRST SLAM DUNK」のストーリーや魅力、さらに原作の内容についてもお伝えしていきましょう。
「SLAM DUNK」の内容について
「SLAM DUNK」は、1990年10月から1996年6月まで集英社・週刊少年ジャンプに連載されていたコミックです。こちらは多くの人が知っているように、バスケットボールを題材にしたお話。
主人公・桜木花道(さくらぎはなみち)は神奈川県の高校に通っている一年生で、もともとは不良少年でした。中学時代に50人の女の子から振られ続け、最後に振られた女の子がバスケ部の男子に好意を持っていたため、花道はバスケットボールが嫌いになってしまいます。
そして高校入学後のある日、廊下で同学年の赤木晴子(あかぎはるこ)に声をかけられます。晴子は花道の体格や身体能力の高さに目をつけ、バスケット部への入部を勧めるのです。
その時、花道は晴子に一目惚れ。バスケットボールの経験はなく全くの初心者でありつつも、晴子と親しくなりたくてバスケット部に入部することにしました。
その後、地道に練習をするようになった花道。徐々にバスケットボールの楽しさや奥深さを知り、才能もどんどん伸びていくのです。そして赤木剛憲(あかぎたけのり)や流川楓(るかわかえで)、木暮公延(こぐれきみのぶ)など、花道が通う高校のバスケ部の仲間たちも登場し、物語はますます熱くなります。
また、「SLAM DUNK」はTVアニメもとても有名ですよね。1993年10月から1996年3月まで放送されていて、全101話の構成となっていました。またこちらでは、原作コミックで話題になった「山王戦」の内容が収録されていなかったため、ファンの間ではより注目されるエピソードになったのです。
「THE FIRST SLAM DUNK」のストーリーや登場人物
「THE FIRST SLAM DUNK」のストーリーについては、2022年11月15日時点では明らかになっていない部分も多いようです。公式ホームページにも記載されていなく、とてもミステリアスなところも。
また「SLAM DUNK」ファンの間で話題になっている「山王戦」のエピソードについて、映画「THE FIRST SLAM DUNK」でついに観ることができるのではと期待されているとのことです。
新たに情報が解禁されることを楽しみにしていたいですね。また、「THE FIRST SLAM DUNK」の登場人物については、原作コミックやTVアニメでおなじみのキャラクターが多く登場するようです。
しかしキャストについては、「SLAM DUNK」のTVアニメとは全く異なる声優が起用されているという話もあり、かなり注目を浴びています。晴子の兄でバスケット部の主将である赤木剛憲のキャラクターボイスを担当してきたのは、梁田清之でした。
梁田清之といえば「獣神ライガー」「BLEACH」「機動戦士ガンダムF91」などにも出演してきた声優界のカリスマといえるでしょう。映画「THE FIRST SLAM DUNK」では、赤木剛憲のキャラクターボイスは三宅健太が担当することになっています。
三宅健太の代表作といえば、「僕のヒーローアカデミア」「進撃の巨人」「ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース」などが印象深いですね。
映画「THE FIRST SLAM DUNK」では、他にも宮城リョータや三井寿、さらに主人公の桜木花道についても、TVアニメ版とは異なる声優が起用される予定に。どのような作品になるのか目が離せません。
青春の思い出に浸りたくなる
映画「THE FIRST SLAM DUNK」は、2022年12月3日(土)に公開される予定です。まだ明らかになっていない情報が多い分、とても気になる作品ですよね。
また声優陣についても、TVアニメとは違った印象が期待できてとても楽しみです。この機会に原作コミックやTVアニメも振り返り、改めて青春の思い出に浸ってみるのもお勧めです。
公式HP:https://slamdunk-movie.jp/
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