コットンのネタは面白いと、「キングオブコント2022」で強く印象に残った人は多いのでは?惜しくも準優勝に終わりましたが、コットンの名前と面白さを全国に届けました。
今回は、お笑いコンビ「コットン」の魅力について見ていきましょう。
キングオブコント2022で準優勝
10月8日に開催された「キングオブコント2022」は、3年ぶり2回目決勝出場のビスケットブラザーズが、歴代最高得点で第15代のコント王者を勝ち取りました。
他のファイナリスト9組もハイレベルのコントを披露、準優勝のコットンのネタも秀逸でした。
コットンは、ネタ作りのセンスが光る男前の西村真二と、自在なキャラに憑依するコミカルな演技が魅力のきょんのコンビです。
1本目のネタは、浮気の証拠を隠滅するというコントでした。きょんが浮気証拠隠滅業者のプロに扮するという奇想天外な発想で、審査員や観客を惹き付けます。
プロの技を次々と繰り出す爽快さと、女性と男性を巧みにコミカルに演じる演技力が抜群で、西村とのコンビネーションも見事でした。
実生活で前日に結婚を発表したばかりの西村が、コントで浮気した役を演じるという絶妙なタイミングのシュールさにも芸人魂を感じました。
や団と同点2位で最終決戦に臨んだ2本目のネタは、お見合いのコントでした。育ちの良いお嬢様役を演じるきょん。次第に緊張がほぐれてくるとタバコを吸い出し、豪快にかっこよくタバコを吸い、巧みに煙で遊ぶバリエーションと演技力で笑いを生みました。
3018組のエントリーの中で準優勝となったコットン。ネタの面白さと実力を証明したと言えるでしょう。
コットンに改名して魅力アップ
西村真二(1984年6月30日生まれ、広島県出身)と、きょん(本名は富士田恭兵、1987年11月18日生まれ、埼玉県出身)が、2012年にコンビ「ラフレクラン」を結成しました。
出会いはNSC東京校で、2011年に学んだ17期生には空気階段(前回優勝)やオズワルド(M-1グランプリ2021準優勝)もいてとても豪華。
結成以来「ラフレクラン」として活動していましたが覚えられにくい難点があり、2021年に「しくじり先生 俺みたいになるな!!」の番組内で、覚えやすく親しみ感のある「コットン」(横山由依の命名)に改名しました。
きょんの面白キャラに加えて、男前の西村のいじられキャラも徐々に定着し始め、一皮むけた感が出てきました。改名と西村のキャラ変もあって、親しみやすい魅力がアップしています。
異色の経歴も強み
西村真二は慶應義塾大で「ミスター慶應」になったこともある高学歴高身長イケメンのスポーツマンです。3年間務めた広島ホームテレビのアナウンサーから芸人に転向した異色の経歴でも注目される経験と強みがあります。
ハイスペックイケメンとユニークなキャラの技巧派きゃん、様々なテレビ番組で活躍する魅力と可能性が感じられ、キングオブコント2022準優勝を機にブレイクの予感がします。
公式サイト:https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=6040
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