山田哲人がMVP!東京五輪野球の侍ジャパンの頼れる1番打者

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山田哲人がMVPに選出される大活躍で、東京オリンピックの野球は見事な戦いで、金メダルを獲得して全国に感動を与えてくれました。金メダルが期待されプレッシャーのかかる中、侍ジャパンの頼れる1番打者が期待に応えやってくれました。

山田哲人選手にスポットライトを当ててみましょう。


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MVPとベストナイン

世界野球ソフトボール連盟(WBSC)は、優勝した侍ジャパンから大会MVPとして山田哲人選手(ヤクルト)を選出しました。ベストナインには、山本由伸投手(オリックス)・甲斐拓也捕手(ソフトバンク)・坂本勇人遊撃手(巨人)の3選手も選ばれています。

決勝戦の先発という大役で、見事に5回0失点に抑えた森下暢仁投手(広島)。全5試合で守護神として登板して、2勝3セーブの大活躍をした栗林良吏投手(広島)。チームの最年少ながら、決勝戦で値千金の3回のオームランで勝てる流れを呼び込んだ村上宗隆内野手(ヤクルト)など。MVPに匹敵するような活躍が多くあり、チームの総合力で優勝できたといえるでしょう。

 

山田哲人選手の活躍

山田哲人選手の活躍なくしては、優勝はできなかったかもしれません。MVPにふさわしい活躍を見せてくれました。

山田選手は全5試合で1番打者として出場し、打率3割5分、3盗塁でチームをけん引。メキシコ戦で一気に突き放す3ランホームランを含む2安打4打点の活躍。

準決勝の韓国戦で2安打3打点の活躍、8回裏の走者一掃2塁打で試合を決めてくれました。チームトップの7打点で最強の1番打者でした。

決勝戦8回裏の好走塁での追加点は、チームに心強い2点目をプレゼントしてくれました。この1点で勝てるという機運を与え、守護神の栗林投手も心の余裕が持てたことでしょう。9回表の攻撃を残すのみとなったアメリカにとっては、重い大きな1点となりました。

山田哲人選手の経歴について

山田哲人は、1992年7月16日生まれ、兵庫県豊岡市で生まれ、宝塚市で小学2年生から野球を始めました。大阪の履正社高校で活躍し、2010年秋のドラフト会議でヤクルトの1位指名で入団。2021年現在、ヤクルト一筋プロ11年目です。

プロ4年目の2014年から大活躍します。打率3割・30本塁打・30盗塁以上のトリプルスリーを複数回達成しているプロ野球史上唯一の選手で、3回も達成しているのです。

優勝が決まった瞬間、マウンドに選手が歓喜して集まった際、村上宗隆選手が山田哲人選手をお姫様抱っこしていたシーンが印象的でした。優勝したときに何かパフォーマンスをしたいという山田選手の提案でした。

同じヤクルトの村上選手との仲の良さが伝わり、遊び心のある気持ちの持ち方が活躍につながったのでしょう。


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