森下投手がイケメンで可愛いと、オリンピックでの大活躍で注目が集まり、人気が急上昇しています。所属チームのファンであるカープ女子にはとても人気の選手ですが、広島カープファン以外にも知名度が一気に拡散したことでしょう。
森下暢仁投手にスポットライトを当ててみましょう。
オリンピックで2勝の大活躍
優勝まで全部で5試合を戦った中で、オープニングラウンドのメキシコ戦と決勝のアメリカ戦の2試合で、先発を任されました。2試合とも5回までしっかり試合をコントロールして2勝をあげました。
特に決勝戦は投手戦の息詰まる試合展開で、アメリカ打線を5回まで抑えきります。抜群の制球力が持ち味で、キレのあるストレートと縦に割れるカーブの緩急を巧みに使ったピッチングでアメリカ打線を翻弄。
3安打5奪三振無失点の快投で、決勝戦の大一番でしっかり先発の大役を果たした活躍は見事でした。プレッシャーのかかる中で、一球一球を丁寧に投げる姿がとてもかっこよく印象的でした。
「森下くん」がトレンドワード入りするなど、甘いマスクで可愛い系イケメンと評判となりました。ピッチングだけでなく、キュートさも魅力の選手でファンが急増中です。
森下暢仁選手の経歴について
森下暢仁(まさと)は、1997年8月25日生まれ、大分県大分市の出身です。明治北小学校3年生から野球を始め、中学3年生で全国大会に出場し、大分商業高校に進みます。一緒に五輪を戦った侍ジャパンの源田壮亮選手(西武)は高校の5年先輩になります。
高校1年生の夏に甲子園出場もベンチで控え選手でした。以降甲子園に恵まれず、3年生の夏は大分県大会決勝0-1で惜敗しました。しかし、U-18全日本代表に選出され、2015 WBSC U-18ワールドカップ準優勝に貢献しました。
高校卒業後、プロではなく明治大学に進学します。小学校の名称との縁も感じます。大学野球で活躍して大学日本代表にも選出され、2017年のユニバーシアードで優勝。日米大学野球大会では、3年連続選抜され活躍しました。国際大会の経験が豊富なことも、オリンピックでの活躍につながったのでしょう。
2019年秋のドラフト会議で注目され、広島カープの1位指名で入団。1年目の2020年に10勝して、新人王を獲得しました。
広島カープでの背番号18
マエケンこと前田健太投手がつけていたエース背番号18を入団時からつけるほど、球団の期待の高さがうかがえます。YouTubeのマエケンチャンネルでも紹介されているように、前田健太投手から森下暢仁投手に新人王受賞のプレゼントをしていて、背番号18を通しての関係性が素敵です。
森下暢仁投手はオリンピックでの活躍で、さらにエースとしての風格が増すことでしょう。今後のピッチングが楽しみです。
公式サイト:https://www.carp.co.jp/team21/member/p18.html
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