「きみの色」の公開日は?ストーリーや豪華声優陣についてもご紹介!

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「きみの色」の公開日はいつなのか、どのような物語なのか知りたいという人は多いですよね。本作は「色」をコンセプトに掲げた、鮮やかで美しいアニメーション映画作品です。

では、具体的に「色」が作中でどのような役割を果たすのか、今回は「きみの色」のストーリーや公開情報などについて詳しくご紹介していきましょう。


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会う人の「色」が見える少女の物語

「きみの色」は、2024年8月30日(金)に公開されました。本作は「映画けいおん!」「映画 聲の形」「リズと青い鳥」などでおなじみの山田尚子氏が監督を手掛けています。

脚本を担当しているのは、「デジモンアドベンチャー」「猫の恩返し」「映画 聲の形」などでおなじみの吉田玲子氏です。主人公は、女子高校に通う真面目な学生。

彼女はなかなか周囲に溶け込めずにいましたが、とある人との出会いによって心を解放でき、大切なものを深く愛せるようになります。「きみの色」は、美しい色を通して人々とつながり合う青春の物語です。

2024年6月、中国で開催された「第26回 上海国際映画祭」に出展し、「金爵賞 最優秀アニメーション作品賞」を受賞しています。

「きみの色」のストーリー

主人公・日暮トツ子(ひぐれとつこ)は、全寮制の学校に通っている女子高校生です。彼女は子供の頃から、会う人の「色」が見えるという特殊な感覚を持っていました。

寄宿舎で生活するトツ子は、他の生徒と深く関わり合うことはなかったものの、同学年の作永きみ(さくながきみ)のことが密かに気になっていました。

きみは、トツ子にとって「きれいな色」を感じる存在で、憧れに似た感情を抱いていたのです。しかしそんなきみは、突然学校に姿を見せなくなりました。

噂によると、彼女は学校を辞めているそうで、本屋にいるのを目撃したとのこと。トツ子は市内の本屋を探し回り、とある古書店でようやくきみに再会することができました。

そしてちょうど店を訪れた男子高校生・影平ルイ(かげひらるい)がきみと話をしていたところに、トツ子が声をかけます。その内容は「3人でバンドをやりたい」というものでした。

ピアノの経験があるトツ子、退学後に古書店で働く傍らギターの練習をしているきみ、そしてテルミンの演奏ができるルイが共に手をとり合い音楽を奏でることとなり…。

 

豪華声優陣が織り成す色とりどりの人間ドラマ

映画「きみの色」は、声優陣がとても豪華であることでも話題を呼んでいます。主人公・日暮トツ子役は鈴川紗由が、作永きみ役は髙石あかりが、影平ルイ役は木戸大聖が担当しています。

そして、トツ子たちが通う学校のよき相談相手・シスター日吉子(しすたーひよこ)役は、女優の新垣結衣が演じています。シスター日吉子は、トツ子たちを指南する物語のキーパーソン。同校の卒業生でもあり、皆から慕われています。

トツ子には3人のルームメイトがいて、それぞれのキャラクターボイスも豪華声優陣が担当しています。ルームメイトの一人・百道さく(ももちさく)役を演じるのは、お笑い芸人のやす子です。

大らかで芯の強いさくは、トツ子をサポートしてくれる優しい女の子です。ルームメイトの一人・七窪しほ(ななくぼしほ)役は、声優の悠木碧が担当しています。

しほは、明るくおっとりしている可愛らしい女の子です。そしてもう一人のルームメイト・八鹿スミカ(やつしかすみか)役は、声優の寿美菜子が担当しています。

いわゆる「ギャル」のスミカは、モノマネが得意で友達想いな女の子です。さらに、きみと二人で暮らしている祖母・作永紫乃(さくながしの)役は、女優や声優として活躍する戸田恵子が演じています。

きみが退学したことは知らず、きみ自身もなかなか打ち明けられず悩んでいます。「きみの色」には、それぞれ異なる苦悩を抱えたキャラクターが登場し、自分と似た価値観や思いを持つ人物に共感する観客は多いでしょう。

 

色と音楽が人々をつなぐ

「きみの色」は、「色」を題材とした物語である他、「音楽」もストーリーを展開させる大きな要素となっています。バンド活動を通してつながり合う学生たちの姿に、青春の鮮やかさを感じる人は多いでしょう。

愛や友情に触れることができるストーリーで、毎日を忙しく過ごす人にこそお勧めしたい作品です。

 

映画「きみの色」公式HP:https://kiminoiro.jp/

 

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