日本代表のキーマンはどの選手なのか気になる人もいるでしょう。FIFAワールドカップ(W杯)サッカー2022が、カタールでいよいよ開催されます。
キーマンとなる注目の選手が日本代表にもたくさんいますね。全員がキーマンとして自分の役割を担ってほしいですが、特に期待したい選手を紹介してみましょう。
日本代表選出メンバーの特徴
日本代表選手の平均年齢は27.8歳、最年少は21歳の久保建英、最年長は39歳の川島永嗣です。
W杯代表選出2回目以上が7人いて、長友佑都と川島永嗣は4回目、キャプテンの吉田麻也と酒井宏樹は3回目の大ベテラン。ベスト4に入った若手中心の東京五輪メンバーからは12人が選出されています。
若手とベテランを上手く融合したチーム編成で、攻撃陣に勢いのある若手選手が多いのも特徴でしょう。特に攻撃陣の2列目に大ブレイクしそうなタレント選手が豊富です。
日本代表26人中19人が海外(欧州のリーグ)で現在活躍している選手で、過去に海外でプレーした3選手も含めると22人にもなります。最も多いのはドイツリーグの8人です。
海外で経験を積んでいる選手が多く、個々の実力も世界との差は確実に縮まっているので大いに期待できますね。
攻撃のキーマン鎌田大地
攻撃のキーマンとしては、鎌田大地(26歳・ドイツ/フランクフルト所属)の存在感が急速に増しています。
フランクフルトを42年ぶりのヨーロッパリーグ優勝に導く活躍で、世界的にも評価はうなぎのぼりです。冷静かつハートの強さを持った司令塔で、自らもゴールを狙います。
守備のキーマン冨安健洋
冨安健洋(24歳・イングランド/アーセナル所属)は、名門チームの守備の要としてその名を轟かせています。
強さ・高さ・スピード・テクニックなどを兼ね備え、史上最高の日本人ディフェンダーとの呼び声も高い選手です。
切り札としてのキーマン三笘薫
三苫薫(25歳・イングランド/ブライトン所属)は、ドリブル突破とシュート力が最大の魅力です。相手の守備を切り裂くシーンは何度見ても圧巻です。
試合終盤の切り札的な存在のキーマンとして使うのか、先発で使うのか監督の采配にも注目です。
他にもキーマン候補はたくさん
東京五輪での悔し涙が印象的だった久保建英(21歳・スペイン/レアル・ソシエダ所属)は、卓越したテクニックでキーマン候補のひとりです。
遠藤航(29歳・ドイツ/シュツットガルト所属)は、ドイツでキャプテンを務め、1対1に強いデュエル王に2シーズン連続獲得したボランチのスペシャリスト。
伊東純也(29歳・フランス/スタッドランス所属)、前田大然(25歳・スコットランド/セルティック所属)、浅野拓磨(28歳・ドイツ/ボーフム)とスピードスターも、カウンターなどでキーマンと成り得るでしょう。
森保監督の采配もキーポイント
前回大会よりも登録選手数が3人増えて26人になり、試合中の交代も3人から5人に増加(ハーフタイムを除いて3回までの交代機会)しました。森保監督の選手起用と交代のタイミングの采配も大きなキーポイントでしょう。
日本代表がチーム一丸となって、目標に掲げるベスト8を達成してほしいですね。
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