オリックスの山本由伸投手は、若きエースとして日本を代表するような期待の星に成長しました。東京オリンピックでも、代表として活躍する可能性が大きい選手です。
名前の由来や、同じチームの頓宮捕手との奇跡的な関係など、山本由伸投手についてスポットライトを当ててみましょう。
名前の由来は?
山本由伸の名前、「由伸」をこれまでも、野球選手で見た記憶がある人は多いでしょう。元ジャイアンツの高橋由伸です。
山本由伸は、1998年8月17日生まれで、高橋由伸が入団しデビューした1998年に誕生しました。とても縁があるように感じますね。父がジャイアンツファンで、名前の由来になったという説も報じられました。
実際には両親の名前に由来しています。母から「由」、父から「伸」の文字をもらった名前なのです。
高校から本格的に投手転向
山本投手は、岡山県備前市出身で、伊部パワフルズで小学1年生から野球を始めました。小学時代は捕手で、中学時代の東岡山ボーイズでは主に2塁手でした。
宮崎県の都城高校に進み、本格的に投手に転向したのは1年生の秋でした。すると、数カ月で才能が開花します。2年生から注目される投手に成長し、甲子園に出場は果たせませんでしたが、2016年秋にドラフト4位でオリックスに入団しました。
2年目の2018年にリリーフで実績を積み、3年目に大ブレイクしました。最優秀防御率のタイトルを2019年に、最多奪三振のタイトルを2020年に獲得し、日本を代表する投手となったのです。
頓宮捕手との奇跡的な関係
オリックスの正捕手争いをしている頓宮裕真選手は、亜細亜大学を経て、2018年秋のドラフト2位で入団しました。
岡山県備前市出身で、伊部パワフルズでは、山本由伸の2年先輩で、当時は同じ捕手で師弟関係のような間柄でした。奇跡的なのは、さらに幼馴染みに加え、実家が隣同士なのです。
隣で育った二人が、同じプロ野球のチームメイトで、バッテリーを組んでいるのは、凄いことですね。息の合ったプレイで活躍する姿を見て、お隣の両家の方も本当にうれしいことでしょう。
将来の活躍が楽しみな選手
2019年に開催された第2回WBSCプレミア12で、日本代表として優勝にも貢献しています。2021年の東京オリンピックでも活躍が楽しみな存在です。
まだ22歳と若く、メジャーリーグのスカウトからの評価も高いので、世界で活躍する可能性も高いかもしれません。
公式サイト:https://www.buffaloes.co.jp/team/player/detail/2021_18.html
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